美ら海水族館周辺で楽しめる無料スポットのご紹介

沖縄本島北部を代表する観光スポットのひとつが、沖縄美ら海水族館です。

大きな水槽を泳ぐジンベエザメやマンタを楽しみに訪れる方も多いと思いますが、美ら海水族館がある海洋博公園には、水族館の入館券がなくても楽しめる場所がいくつもあります。

イルカショーで知られるオキちゃん劇場をはじめ、ウミガメ館やマナティー館なども無料で見学することができます。

水族館を見学したあとに少し時間が余ったときや、以前水族館を見たことがあるので今回は周辺をゆっくり歩いてみたい、というときにも楽しめる場所です。

今回は、美ら海水族館を訪れる際にあわせて立ち寄りたい、海洋博公園内の無料スポットをご紹介します。

海洋博公園は、水族館だけではない広い公園です

初めて美ら海水族館を訪れるときは、「水族館を見に行く」というイメージが強いと思います。

実際には、美ら海水族館は広い海洋博公園の中にある施設のひとつです。水族館の建物を出て海側へ歩いていくと、イルカやウミガメ、マナティーを見ることができる施設が続き、その先にはエメラルドビーチもあります。

海洋博公園への入園は無料ですので、水族館へ入館しない場合でも園内を散策することができます。

ただし、公園内は思っているよりも広く、水族館そのものも見応えがあります。全部を一度に回ろうとすると時間がかかりますので、旅行の日程やその日の天気に合わせて、気になる場所をいくつか選んで歩くのがよいと思います。

水族館の周辺にある無料施設

オキちゃん劇場

美ら海水族館の周辺で、もっともよく知られている無料施設といえば「オキちゃん劇場」ではないでしょうか。

青い海を背景に、イルカたちがジャンプしたり、トレーナーとの息の合った動きを見せてくれます。水族館の外にある施設ですので、美ら海水族館の入館券がなくてもショーを見ることができます。

観客席から海が見えるため、屋内の水槽とはまた違った開放感があります。

水族館を見学したあとに向かうのもよいのですが、ショーの時間に合わせて先にオキちゃん劇場へ行き、そのあと水族館へ戻るという楽しみ方もできます。

海洋博公園のオキちゃん劇場でジャンプするイルカ

開催時間や内容は変更となる場合がありますので、見てみたい方は当日のスケジュールを確認しておくと安心です。

イルカラグーン

オキちゃん劇場の近くには「イルカラグーン」があります。

こちらはショーを見る場所というより、プールで過ごしているイルカを近い距離から観察できる場所です。

ショーではあっという間に通り過ぎてしまうイルカも、ここでは水面から顔を出したり、プールの中をゆっくり泳いだりする姿を見ることができます。

お子さんと一緒に立ち寄るのにもよい場所ですし、ショーとは違ったイルカの表情を見られるのも楽しいところです。

見学は無料ですが、給餌体験など一部の体験プログラムは有料となっています。

亀の浜とウミガメ館

オキちゃん劇場から海沿いを少し歩くと「亀の浜」と「ウミガメ館」があります。

ここでは複数の種類のウミガメが飼育されており、水面側からだけでなく、地下の観覧室から水中を泳ぐ姿を見ることができます。

上から眺めているとゆったりして見えるウミガメも、水中から見ると大きな前足を使って思ったより力強く泳いでいることがあります。

ウミガメ館を泳ぐウミガメ

海でウミガメに出会う機会はなかなかありませんので、近い距離からじっくり観察できるのはうれしいところです。

短い時間でも立ち寄りやすく、水族館を見たあとにもう少し海の生き物を見てみたい、というときにも向いています。こちらも無料で見学できます。

マナティー館

ウミガメ館のすぐ近くにあるのが「マナティー館」です。

人魚伝説のモデルともいわれるアメリカマナティーが飼育されています。

大きな体をしていますが、水の中ではとてもゆっくりと動きます。水槽の中を漂うように泳いだり、のんびりと過ごしていたりする姿を見ていると、つい長く眺めてしまうことがあります。

海洋博公園のマナティー館を泳ぐマナティー

地階の水中観察室から見ることができるので、体の大きさや泳ぎ方もよく分かります。

美ら海水族館の大水槽の迫力とはまた違い、静かな雰囲気の中で生き物を眺められる場所だと思います。

マナティー館も入館無料です。

レストラン「イノー」の隣にあるイベントホール

水族館4階にあるレストラン「イノー」の隣には「イベントホール」があります。

ここは少し見落としやすい場所なのですが、無料で利用できる休憩スペースとなっており、時期によって海の生き物に関する展示などが行われることもあります。

海洋博公園を歩いていると、それなりの距離があります。特に夏の沖縄では、屋外を歩き続けると想像以上に疲れることがありますので、こうした屋内の休憩場所を知っておくと助かります。

展示内容はその時期によって変わりますので、訪れたときにどのような展示があるのか見てみるのもよいと思います。

大きなクジラの骨格が目を引く「美ら海プラザ」

無料で立ち寄れる場所として、もうひとつ覚えておきたいのが総合休憩所「美ら海プラザ」です。

「休憩所」という名前だけを見るとベンチが並んでいる場所を想像してしまいそうですが、展示スペースとしても楽しめる場所です。

建物の中に入ると、大きなマッコウクジラの骨格標本が目に入ります。ほかにもクジラやサメなど、沖縄の海に関係する展示を見ることができます。

水族館のようにたくさんの水槽が並んでいるわけではありませんが、大きな骨格標本を間近で見ることができ、立ち寄ってみると意外に見応えがあります。

雨が降ったときや、夏の日差しを少し避けたいとき、水族館を長く歩いたあとにひと休みしたいときにも利用しやすいと思います。

少し足を延ばしてエメラルドビーチへ

さらに時間に余裕がある場合は、海洋博公園の北側にあるエメラルドビーチまで歩いてみるのもよいと思います。

海洋博公園のエメラルドビーチ

白い砂浜と青い海が広がるビーチで、海洋博公園の中にあり、無料で楽しむことができます。

水族館では沖縄の海の中を見て、そのあと実際の海を眺めることができます。同じ公園の中でも、屋内の水族館とは雰囲気が大きく変わります。

天気のよい日は海の色もきれいで、散歩をするだけでも沖縄らしい景色を楽しめます。

ただ、水族館周辺からビーチまでは少し距離があります。小さなお子さんやご年配の方と一緒の場合、真夏の日中などは無理をせず、時間と体力に余裕を持って向かうのがよいと思います。

全部を回らず、その日の予定に合わせて楽しむ

無料で楽しめる場所がこれだけあると、せっかくなので全部見てみたいと思うかもしれません。

ただ、美ら海水族館そのものもかなり広く、館内をじっくり見ていると時間が過ぎるのは早いものです。

イルカショーを見たい方は開催時間をひとつの基準にして、その前後にイルカラグーン、ウミガメ館、マナティー館を組み合わせると動きやすいと思います。

一方で、生き物を見るよりも景色を楽しみたい方は、水族館を見たあとに海沿いを歩き、エメラルドビーチへ向かうという過ごし方もあります。

全部を回ることにこだわらず、その日の天気や暑さ、お子さんの様子などを見ながら、気になる場所を選んでみてください。

美ら海水族館の前後に、もう少し時間を残してみてください

「美ら海水族館」という名前があまりにも有名なので、水族館を見たらそのまま次の観光地へ向かう方も多いと思います。

けれども周辺を少し歩いてみると、イルカ、ウミガメ、マナティーを無料で見ることができ、海の景色やビーチも楽しめます。

水族館を出たあとに少し余裕があればウミガメ館やマナティー館へ、イルカショーの時間が合えばオキちゃん劇場へ、さらに時間があればエメラルドビーチへ、というように選ぶだけでも十分です。

水族館を目的に訪れた一日でも、周辺まで少し足を延ばしてみることで、海洋博公園で過ごす時間がまた違ったものになります。

沖縄旅行で美ら海水族館を予定されている方は、水族館だけでなく、その前後にも少し時間を残しておいてはいかがでしょうか。

※各施設の開館時間、イルカショーや体験プログラムの開催内容は変更となる場合があります。お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

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