本土戦が唯一行われた沖縄、その中でも南部はその爪跡が今でも色濃く残る地域でもあります。
平和祈念公園は那覇空港から、タクシーで約40分の糸満市摩文仁の丘にあります。

その敷地は大変広く、沖縄戦終戦祈念式典でも使用される大切な場所となっています。
慰霊碑や資料館など第二次世界対戦のこの沖縄の地で何が起こっていたのか、後世へとつなぐ慰霊の地、そして今では憩いの地としても愛されています。
<とても広い平和祈念公園>
平和祈念公園は4つのゾーンに区分されています。
御霊の鎮魂と祈りの『霊域ゾーン』
沖縄戦最後の激戦地である丘陵地にあり、戦没者墓苑や各県の慰霊塔があります。
戦没者の追悼と平和祈念の『平和ゾーン』観光客が最も訪れるのがこのゾーンになります。下記は「平和祈念堂」中には18年もの歳月をかけて作られた大仏様のブロンズ像。像の前には数え切れないほどの千羽鶴が奉納されあふれています。


平和ゾーン中央に設置されている「平和の火」は沖縄戦最初の上陸地である座間味村、阿嘉島で採取した火と、被爆地である広島の「平和の灯」、長崎の「誓いの火」から分けられた火を合わせたものです。

平和の火を扇状に囲むように作られた「平和の礎」は、沖縄戦で戦没された方に対する追悼の意をこめ建てられました。
屏風状にデザインされた石碑が一面に並ぶ姿は、まるで波のようです。「世界に平和の波が広がりますように」という思いをこめてデザインされたそうです。
健康運動と自然観察の『レクリエーションゾーン』、安らぎと散策の『園路広場ゾーン』かつては激戦区だったこの地も、子どもたちが笑顔で走り回れる憩いの地となっています。
<沖縄県平和祈念資料館>
営業時間:9:00~17:00(常設展示室の入場締切は16:30)
休業日:年末年始の12月29日~1月3日
観覧料:大人300円、小人150円(団体は20名以上で大人240円、小人100円)
平和記念資料館の外観です。

1つの集落をイメージして造られたそうで、とても大きな建物です。
所要時間は1時間程度ですが、公園散策等もお考えの場合は敷地も広大で移動は徒歩のためもう少々お時間を見ていただいたほうが良いかもしれません。
観光タクシーではベテランタクシードライバーが観光案内も可能ですのでお気軽にお申し付けください。
(2025年現在 詳細は公式ホームページにてご確認下さい。)