美ら海水族館の注目ポイントは、すべてのサンゴが生きていること
通常、水族館では人工的な環境で育てられることが多いサンゴですが、美ら海水族館では自然光を活用し、サンゴが成長できる環境を整えています。
色とりどりのサンゴが作り出す幻想的な景色は、思わず写真を撮りたくなる美しさです。
1. イノーの生き物たち
「イノー」とは、沖縄の方言でサンゴ礁に囲まれた浅瀬のこと。ここでは、潮だまりに生息するユニークな生き物たちを見ることができます。

ヒトデやナマコ、小さな魚たちが岩陰に隠れたり、砂に潜ったりする姿はまるで宝探しのよう。

特に、カラフルなシャコ貝やカニたちは、沖縄の海の豊かさを感じさせてくれます。
2. サンゴの海
「サンゴの海」では、沖縄の海を代表する美しいサンゴ礁の世界を再現。大小さまざまなサンゴが生き生きと育ち、そこに暮らす魚たちとの共生の様子を観察できます。
印象的だったのが、この美しい水槽を目の当たりにした、小さな男の子が「これってホンモノ?ディスプレイ?」とお母さんに聞いていたことですね

サンゴは単なる岩のように見えますが、実は生き物。ポリプと呼ばれる小さな個体が集まってできており、日中は触手を引っ込め、夜になると広げて餌を捕る習性があります。

水中を漂うプランクトンを捕らえる姿は、まるで海中の花が開くような幻想的な光景です。
3. 熱帯魚の海
サンゴ礁といえば、色鮮やかな熱帯魚たちも欠かせません。「熱帯魚の海」では、カラフルな魚たちが泳ぐ姿を間近で観察できます。

特に、ブルーが美しいルリスズメダイや、黄色と黒のコントラストが鮮やかなチョウチョウウオなどは、沖縄の海を代表する魚たち。

美しい水槽を覗き込みながら、南国の海の魅力をじっくり堪能しましょう。

4. サンゴの部屋
サンゴ礁の不思議をより深く知ることができる「サンゴの部屋」。ここでは、サンゴの生態や成長の仕組みを学ぶことができます。

サンゴは動かない生き物に見えますが、実は小さなポリプ(個体)が集まってできた群体です。日中は触手を引っ込めて休んでいるサンゴも、夜になると触手を広げて餌を捕る姿を見せます。サンゴの意外な一面に驚かされることでしょう。
5. 人気者!クマノミ
「ニモ」でおなじみのクマノミは、やはり子どもたちに大人気。美ら海水族館では、いくつかの種類のクマノミを見ることができます。

クマノミはイソギンチャクと共生しており、他の魚には刺さるイソギンチャクの毒もクマノミには効きません。

そのため、イソギンチャクの中で安心して暮らしています。泳ぐ姿がとてもかわいらしく、見ているだけで癒されること間違いなしです。
6. ドリーでおなじみ!ナンヨウハギ
映画「ファインディング・ドリー」で有名になったナンヨウハギも展示されています。鮮やかな青い体と黄色の尾びれが特徴で、サンゴ礁の海を元気に泳ぎ回る姿がとても印象的です。

ナンヨウハギは警戒心が強く、驚くとサンゴの隙間に隠れる習性があります。水槽をじっくり観察すると、かわいらしい表情や動きが楽しめます。
7. 面白い!チンアナゴ
水族館で人気の生き物といえば「チンアナゴ」。砂から顔を出し、ゆらゆらと揺れている姿がなんともユニークです。

チンアナゴは警戒心が強く、人が近づくとサッと砂の中に隠れてしまうことも。

じっくり観察すると、それぞれ模様や動き方に個性があり、思わず見入ってしまう可愛らしさがあります。
8. サンゴ礁への旅 個水槽
「サンゴ礁への旅」エリアには、沖縄の海に生息する様々な生き物たちが展示された個水槽もあります。それぞれの水槽では、特徴的な生き物たちが生き生きとした姿を見せてくれます。

例えば、擬態が得意なカエルアンコウや、まるで海の宝石のように輝くホヤなど、小さな生き物にも注目です。じっくり観察すると、それぞれの魚たちの個性が見えてきます。

9. 毒をもつ海の生き物
沖縄の海には、美しくも危険な毒を持つ生き物が生息しています。「サンゴ礁への旅」エリアでは、以下のような生き物も展示されています。

- ハブクラゲ:強い毒を持つクラゲで、刺されると激しい痛みを伴います。
- ミノカサゴ:美しいヒレの中に毒棘を持ち、刺されると腫れや痛みが出ます。
- オニダルマオコゼ:擬態が得意で、うっかり踏むと非常に強い毒で激痛を引き起こします。
- オニヒトデ:サンゴを食べることで知られていますが、鋭い棘に毒があり、刺されると炎症を起こします。

知人で実際にオニダルマオコゼに触れててしまった方がいましたが、とても痛そうでした
手もパンパンに腫れて、病院に行って処置してもらっていましたが、みなさんも沖縄の海では気をつけてくださいね
10. 美ら海シアター
「サンゴ礁への旅」の最後には、「美ら海シアター」があります。ここでは、沖縄の海に生きる生き物たちの映像が大画面で上映され、迫力満点の映像美を楽しむことができます。

(※2025年現在、上映は中止中とのことです)
まとめ
「サンゴ礁への旅」では、沖縄の豊かな海の生態系を間近で感じることができます。美しいサンゴやカラフルな熱帯魚、個性的な生き物たちとの出会いは、まるで海の中を冒険しているかのような感覚を味わえます。
次回の記事では、いよいよ「黒潮への旅」を紹介しますので、お楽しみに!